大会レポート |
帯 広 本 部 小 泉 幸 代 4級 |
2013年11月3日 第12回レディース&シニア全日本空手道選手権大会 名古屋・露橋スポーツセンター レディース一般重量の部・出場 |
名古屋市で行われたレディース&シニア全日本大会に参加してきました。 参加の機会をいただきましてありがとうございます。 1回戦で判定負けとなり結果を残すことは出来ませんでした。 試合中、自分でも突きに力が入らなくなり手数が出なくなっていることを感じました。 蹴りも単発で終わり、中断蹴りがほとんど出ませんでした。 持久力不足、決め手に欠ける組手となってしまいました。 今回の大会に向けて東日本大会後に課題と考えたのがスピードへの対応、色んな体格の相手に合わせた組手の仕方でした。 スピードへの対応には電柱ダッシュを行いました。 1〜2週間しばらく感じたことのないような筋肉痛を感じ、それだけその速度で筋肉を使っていないのだと感じました。 体格に関しては相手の肩口を突くようなイメージでシャドーを行うようにしました。 2ヶ月弱行っている中で以前より動きやすくなり相手の動きも見やすくなりました。 また、今回の試合の中で相手の顔面殴打の指導をもらうこともなく以前より正確な突きが出来るようになったように感じます。 全日本大会で課題として感じた突きに関しては、持久力のなさが原因だと思います。 ベンチプレスを行っていましたが、力が入らなくなってしまうので20〜30回ぐらいで一休みしていました。 連続で200回くらい上げるようにして試合での持久力を上げた方が良かったと思います。 蹴りに関しても試合中に自然と連打や中断蹴が出せるよう、シャドーで自分の組手のスタイルをもっと作っていった方がいいと感じました。 今回は東日本大会の時よりも多くの選手達の試合を見ることができました。 女性選手は突きが上手で回転力があり、的確にガードをしながら膝蹴りなどで試合の流れを掴んでいる選手が多く見られました。 私の場合回転力の不足はもちろんですが突ききれていないところがあり、持久力・突ききるという部分で突きの稽古を行っていきたいと考えました。また勝つ選手は腰が低くステップワークが軽やかでした。 反対に負ける選手はどんどん腰が上がっていました。 自分ではわからないのですが恐らく私も腰が高くなっており、より攻撃力が下がっていたかと思います。 腰を低く、ベタ足にならないよう意識して組手を行うことを考えました。 今回の経験を今後の稽古に生かしより良い組手ができるよう励んでいきたいと思います。 |
押忍 |